どっちがお得!?

ホンダ オデッセイ
ホンダ オデッセイ
ホンダ オデッセイ

ミニバンの殻を破った生活創造車
 既存のミニバンの殻を破って登場した2代目オデッセイ。初代のクリエイティブ・ムーバー(生活創造車)というコンセプトにはさらに磨きがかかり、あらゆる状況と速度域において機能・感覚の両面にわたり最大限の安心が体感できる「安心高性能」という新しい価値を創造する。搭載されるエンジンは2タイプ。150馬力を発生する2・3L直4OHCと210馬力を発生する3LのV6OHC。すべがてVTECとなり、振動対策として電子制御の液封マウントが採用された。ミッションはシフトレバーをセンターパネル内にレイアウトするインパネシフト。マニュアルライクな操作が可能なSマチック付きで、2・3Lには4AT、3・0Lには5ATが組み合わされる。グレードは駆動方式に関係なく、2・3Lが上からL、MQ、M、Sの4種で、3・0LがVZ、VGの2種。シートバリエーションは2列目キャプテンシートの6人乗りと、2-3-2名の7名定員の2種。安全装備として全車に展開時の加害性を軽減するiーSRSエアバッグ、EBD付きABS、ブレーキアシスト、等が標準で装着され、安全性能も万全だ。
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平均相場
先代モデルとはいえ、人気はまだまだ下がらないので相場も安定。中古車市場にはエアロなどドレスアップ仕様車も多い。

燃料消費率

●オデッセイ L 主要諸元
全長×全幅×全高:4770×1795×1655o
室内長×室内幅×室内高:2740×1530×1215o
車両重量:1660s
ホイールベース:2830o
エンジン種類:水冷直列4気筒SOHC16バルブ
総排気量:2253t
最高出力:150ps(110kw)/5800rpm
最大トルク:21.0kg・m(206nm)/4800rpm
乗車定員:7名

外観
▲初代オデッセイよりもドッシリした印象の2代目。スタイルに関してはデビュー当初やや賛否両論があったが、ひとクラス上のクルマになったことは間違いない。
内装
▲エクステリア同様、コンベンショナルなインパネデザイン。今やミニバンの主流となりつつあるインパネシフトATを採用。
内装
▲エンジンは2.3L・VTECエンジン。重い車重ながら、走りは意外に機敏で楽しい。
内装
▲3列目のシートはやや質感が劣っていて長時間座るのはちょっと辛くなるかも。
内装
▲3列目シートは使わなければ床下に収納してしまえば良い。しかも収納方法もとてもラクチン!

トヨタ エスティマ
トヨタ エスティマ
トヨタ エスティマ

美しいフォルムを持つ最も手堅い1BOX
 ファミリー1BOXとして、最もバランスがとれて、最も手堅いものを選ぼうと思えば、多くの人が行き着くトコロは「エスティマ」になるのかもしれない。
 新しい1BOXのカタチを垣間見せてくれた初代エスティマ。一歩先を行っていたそのコンセプトは、2代目になるとさらに顕著になり、使う心地良さと走る心地良さ、というコンセプトをより高度なレベルで実現した「次世代の高級ミニバン」として誕生したのだ。
 このクルマを語る上では、まずエクステリア&インテリアの美しさに触れなければならない。ひと昔前の商用チックだった1BOXのイメージを完全に払拭した美しいフォルム。そしてインテリアデザイン。人や荷物を乗せればいいだけの道具ではなく、乗って楽しく、見ても楽しくさせてくれる。もちろん見た目だけではない。ワンモーションフォルムにFF駆動を採用することで、シートレイアウトの自由度は向上、さらにはノイズの低減、乗降性の向上などを可能にした。そして走りもグッド。上級サルーンと遜色ない乗り心地はゆとりのある余裕のドライビングを堪能できる。
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平均相場
まだバリバリの現行モデルである上に、超人気であるため相場はまだまだ高値維持。しかし性能を考えるとまだ安いくらい。

燃料消費率
●トヨタ エスティマ アエラス 主要諸元
全長×全幅×全高:4770×1790×1770o
室内長×室内幅×室内高:2950×1560×1265o
車両重量:1640s
ホイールベース:2900o
エンジン種類:直列4気筒DOHC
総排気量:2362t
最高出力:160ps(118kw)/5600rpm
最大トルク:22.5kg・m(221nm)/4000rpm
乗車定員:8名

外観
▲1BOXらしからぬ流麗で美しいフォルムを持つエスティマ。そのスタイルにはひと昔前の「1BOX=オジサン臭い」という図式は成り立たない。
内装
▲流れるようなラインはインテリアも同じ。美しくデザインされたインパネは、一世代先を行く。
内装
▲エンジンは2.4Lと3.0Lをラインナップ。2.4L車でも走りはまったく問題ナシ。ゆとりある上質な走りを楽しめる。
内装
▲斬新なエクステリアデザインが特徴のこのクルマを最も表しているのがヘッドライト。激しく吊り上がりフロントマスクを精悍精悍に見せる。
内装
▲ラゲッジスペースも十分。3列目シートを前へスライドさせれば積載容量は格段にUP!!