スバル インプレッサWRX特集

●スバルインプレッサWRX STi主要緒元
全長×全幅×全高:4415×1740×1425o
室内長×室内幅×室内高:1890×1380×1180o
車両重量:1460s
ホイールベース:2540o
エンジン種類:水平対向4気筒DOHC16バルブターボ総排気量:1994t
最高出力:280ps(206kW)/6400rpm
最大トルク:42.0kg・m(412N・m)/4400rpm
乗車定員:5名
ボディサイズは全長4mを大きく下回るコンパクトなお手軽サイズ。いたって大衆的なコンパクトカーでありながらエクステリアのクオリティの高さはひと昔前のコンパクトカーとは比べモノにならないほどの出来。ボディラインも美しい。

バランスから考えると先代中期モデルがベスト!?

 インプレッサの最大の魅力とはやはりそのズバ抜けた走行性能なのは間違いないだろう。中でもスバルのモータースポーツ部門が手がける「STiバージョン」のインパクトはバツグンだ。低く野太いエキゾーストノートを放ちながら発揮されるパワーは280馬力と国産車最高出力を誇る。しかしインパクトはそれ以上で、息の止まるような加速感は世界のスーパースポーツと比べても見劣りはしない。それがインプレッサというクルマなのだ。
  中古インプレッサで最もポピュラーなのが先代モデル。先代モデルは大きく分けて丸目ライトの前期モデル、涙目ライトの中期モデル、鷹の目ライトの後期モデルに分けられるのだが、その中でも2002〜2005年に渡って販売された中期グレードは年式も比較的新しく、相場的にも十分にリーズナブルであり、中古車市場での人気も高いモデルである。大きく変わり過ぎてしまった感のあったフロントマスクが若干賛否両論があった前期モデルは相場的にはかなりお手頃なところだが、そのスポーツカーらしからぬデザインゆえにやや敬遠される節があるのは否めない。後期モデルは言うまでもなく2代目インプレッサの完成形である。ただ、ネックになるのが相場価格の高さだ。200万円台の後半からで300万円にかかるケースも少なくない。ということで現段階では中期モデルが最もベースになってきていると言えるだろう。
 









▲エンジンはスバルのお家芸とも言える水平対向エンジン。最も人気グレードである「STi」は280馬力の最高出力を誇り、そのインパクトは絶大だ。 ▲インパネデザインは比較的大人しめではあるが、スポーツマインドを掻き立てる様々な装備が満載。  ▲「STi」にはホールド性バツグンの専用バケットシートが標準装備される。

▲その走りだけが取り沙汰されるが、十分な実用性も兼ね備えている。トランクスペースの広さもまずまずでリアシートも快適なスペースが確保されている。 ▲「STi」には6速MTを設定され、よりスポーティな走りを楽しめる。
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