このロードスターの最も魅力的なのが高いコーナリング性能と優れたシフトフィール。そして、開放感溢れるオープンエア。しかもかなりお手頃。

●マツダ ロードスター 1.6 SP
主要諸元全長×全幅×全高:
3955×1680×1235o
室内長×室内幅×室内高:
865×1355×1025o
車両重量:1030s
ホイールベース:2265o
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ総排気量:1597t
最高出力:125ps(92kw)/6500rpm
最大トルク:14.5kg・m(142nm)/5000rpm
乗車定員:2名

シンプルながらも機能的にまとめられたインパネ。ステアリングにナルディ社の革巻きステアリングを使うなど、スポーティテイストを高める装備がいろいろ。エンジンは1.6Lと1.8Lの2タイプがラインナップ。1.8Lは力強さも十分だ。完全な2シーターに割り切ることにより、徹底的に走りを追求。シートのホールド性も高い。 ルーフは幌が基本となる。幌の開閉自体は手動だが、女性でも簡単に扱える手軽なものだ。



ホンダのレーシングスピリットが存分に注入されたピュアスポーツオープン「S2000」。ロードスターよりは格上になるが、国産オープン2シーターを語る上では外せない一台。走りに徹したスピリットとギミックは国産随一。


価格帯、サイズなどはロードスターを似通っているが、根本的な違いは、この「MR-S」はミッドシップにエンジンが搭載されることだ。バランスの良さはもちろん、スポーツカーとしての操る楽しみも倍増だ。