日産 エクストレイル特集

●日産 エクストレイル アクシス 主要諸元全長×全幅×全高:4505×1765×1655o
室内長×室内幅×2055×1445×1265o
車両重量:1370s
ホイールベース:2625o
エンジン種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1998t
最高出力:150ps(110kW)/6000rpm
最大トルク:20.4kg・m(200N・m)/4000rpm乗車定員:5名
クロスカントリー4WDらしい無骨なフォルムでありながら、都会的な佇まいでもあるエクステリアデザインで、いかにも20〜30代が好みそうなルックスである。。3ナンバーボディではあるが、取り回しも良く、大きさをあまり感じさせない。

遠慮なくガッツリ使える所が若年層のハートをキャッチ!

 かつてブームを巻き起こしていたライトSUV人気は過ぎ去った。だが、人気が低調かというとそうではない。いくつかの車種は淘汰され、大きな盛り上がりこそないものの定番の人気となってきているのである。その定番人気車と言えるのは、「RAV4」、「CRーV」、そして「エクストレイル」だ。その中でも今回ピックアップしたのがエクストレイル。3台の中では最も後発デビューのこのSUV、若年層を中心に人気が元気良く続いているのだ。
  RAV4、CRーVはともに広い年代層をターゲットにした万人受けするSUVといえるが、エクストレイルはターゲットを潔くハッキリと若年層に絞っている。最もアクティブな世代が好むレクリエーションビークルとしてデビューし、その結果上手くハマった格好だ。アウトドアレジャーに勤しむ20〜30代のユーザーを納得、満足させうる性能が人気を裏付けている。見た目だけじゃなく、本気でタフに使えるアイテムなのである。エクステリアデザインは都会的でありながら活動的なクロカンテイストを含ませている。市街地での走行もまるでサルーンカーのようにストレスを感じることはなく、悪路の走破性も言うことナシ。また、アウトドアレジャーで気兼ねなく使えるようにラゲッジスペースは取り外して丸洗い可能のウォッシャブルボードであったり、シートが撥水性であったり。遠慮なくガッツリ使えるトコロがアクティブ世代のハートをガッチリとキャッチしている。また、RAV4、CRーVが3代目に突入しているのに対して、エクストレイルは未だ現行モデルを通している。それを考えると100万円半ばの相場はリーズナブルと言えるのではないだろうか。
 






▲特別仕様車「アクシス」はメッキグリルを使用するなど、スタンダードなエクストレイルよりも都会的な雰囲気。 ▲流麗というよりはスクエアでいかにも正統派クロカンらしい硬派な印象のインパネ。センターメーターを採用するなど実用面でも優れている。  ▲エンジンは直列4気筒DOHC。「GT」はインタークーラーターボ付きで280馬力!

▲キャビンスペースの広さも言うことなし。撥水加工シートなどもラインナップされている。 ▲ラゲッジスペースは取り外して丸ごと水洗いのできるウオッシャブルボードを採用。アウトドア好きには嬉しい。
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ライトクロカンの先駆け
ライトクロカンブームの火付け役とも言えるこのジャンルの先駆け「RAV4」。優れたキャビンスペースに軽快な走りがウリの人気ライトSUVだ。その近未来的なエクステリアデザインも人気だ。3ドアと5ドアの2タイプのボディをラインナップしている。

脱スタンダードサルーン

RAV4に次いでデビューしたスマッシュヒットSUV。クラストップレベルのユーティリティスペースは使い勝手バツグン。実用域のトルクを充実させたエンジンも◎で走りもグッド。広い年代層から支持されている。