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MERCEDES BENZ A160
●メルセデスベンツ A160
主要諸元全長×全幅×全高：3605×1720×1575㎜
室内長×室内幅×室内高：----×----×----㎜
車両重量：1110㎏
ホイールベース：2425㎜
エンジン種類：直列4気筒SOHC
総排気量：1598㏄
最高出力：102ps(75kw)/5250rpm最大トルク：15.3kg･m(150.0nm)/4000rpm
乗車定員：5名

　メルセデスがはじめて手がけたコンパクトカーが「メルセデスベンツAクラス」だ。スタイルを見ればわかるように、全体的なシルエットはミニバン的な。着座位置は高めでシートに座ると先に見える光景は、広々と開けたものとなっており視認性も良い。エンジンは1.6Lの102馬力、フラットにトルクを発生し続ける、ごくごく普通のエンジンという印象。このフラットさが5ATとのマッチングをよくしている。3605mmのショートボディーにミディアム・セダン並みの広さとワゴンの多用途性を備える室内空間をパッケージングしたコンパクトモデルがAクラス。日本に輸入されるモデルは、A160/190アバンギャルドというネーミングからもわかるように、1.6Lエンジンと1.9Lエンジンを搭載するモデル2機種。1.6LはOHC4気筒で102馬力を、1.9LもOHC4気筒で125馬力を発生。5ATのみが組み合わされる。


▲センター部分を微妙に下げることで動きのあるデザインを実現しているダッシュボード。日本に導入されているのは右ハンドルのみ。	▲オプションで用意されているラメラルーフ。数枚のパネルがブラインドのように動き、ルーフを開閉。オープンエアを気軽に楽しめる。	▲フロントシートの広さはもちろんのこと、リアシートもゆったり。スライド機構に加えて3段リクライニングも可能だ。	▲3.6mと非常にショートなボディながらサルーンカー並の広さとワゴンの使い勝手を誇る。


おなじみのフランスのオシャレなコンパクトカー「プジョー206」。世界各国で自動車賞を総なめにして日本でも人気のフレンチカー。扱いやすいコンパクトなボディながら、車内はなかなかの広さ。見た目もよし、使い勝手よし、乗り心地もよいスグレもの。	▲車内はこのサイズにしては広い。しかもシートのクオリティが高く、ロングドライブも安心。


フランスのメーカー、ルノーのハイトワゴン「ルノーカングー」。思わず顔がほころんでしまいそうな愛くるしいスタイル。本国では商用でも使われているとあって車内は驚くほどの広さ。特にラゲッジの広さはバツグン。かなり本格的なレジャーにも十分使える。	▲お店のデリバリーカーとしても使えるほどのユーティリティスペース。