▲1BOXらしからぬ流麗で美しいフォルムを持つエスティマ。そのスタイルにはひと昔前の「1BOX=オジサン臭い」という図式は成り立たない。
|
ファミリー1BOXとして、最もバランスがとれて、最も手堅いものを選ぼうと思えば、多くの人が行き着くトコロは「エスティマ」になるのかもしれない。
新しい1BOXのカタチを垣間見せてくれた初代エスティマ。一歩先を行っていたそのコンセプトは、2代目になるとさらに顕著になり、使う心地良さと走る心地良さ、というコンセプトをより高度なレベルで実現した「次世代の高級ミニバン」として誕生したのだ。
このクルマを語る上では、まずエクステリア&インテリアの美しさに触れなければならない。ひと昔前の商用チックだった1BOXのイメージを完全に払拭した美しいフォルム。そしてインテリアデザイン。人や荷物を乗せればいいだけの道具ではなく、乗って楽しく、見ても楽しくさせてくれる。もちろん見た目だけではない。ワンモーションフォルムにFF駆動を採用することで、シートレイアウトの自由度は向上、さらにはノイズの低減、乗降性の向上などを可能にした。そして走りもグッド。上級サルーンと遜色ない乗り心地はゆとりのある余裕のドライビングを堪能できる。 |
|
ESTIMA
AERAS
●トヨタ エスティマ アエラス
主要諸元全長×全幅×全高:4770×1790×1770o
室内長×室内幅×室内高:2950×1560×1265o
車両重量:1640s
ホイールベース:2900o
エンジン種類:直列4気筒DOHC
総排気量:2362t
最高出力:160ps(118kw)/5600rpm
最大トルク:22.5kg・m(221nm)/4000rpm
乗車定員:8名 |
|
▲エンジンは2.4Lと3.0Lをラインナップ。2.4L車でも走りはまったく問題ナシ。ゆとりある上質な走りを楽しめる。 |
|
▲ラゲッジスペースも十分。3列目シートを前へスライドさせれば積載容量は格段にUP!! |
|
▲流れるようなラインはインテリアも同じ。美しくデザインされたインパネは、一世代先を行く。 |
|