new model/roadster
 新型ロードスターもデビューがH10年ということもあり、すっかりお馴染みになった感があるが、旧型も含めてエクステリアデザインがちょっと独特なこともあり、それほど古さは感じられない。しかも先代が10年間生産されたことを考えると、まだしばらくはこのロードスターも現行のままでいられそうだ。価格はかなりこなれている。もちろんモデルチェンジして久しいということもあるが、市場でのスポーツカー人気の低迷もやや関係しているだろう。でも、オープンカーはちょっと特殊。不景気だろうが“買う人は買う”のである。そういうことを考えると相場が安値安定しているのはとても嬉しいコトだ。
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▲2シーターのスポーツシートを標準装備。ちょっとしたスポーツ走行ならこれでも十分だ。

▲上手く曲線をあしらったインパネデザインは、オープンカーらしいオシャレさを感じさせながらもレーシーな雰囲気も醸している。
old model/roadster
 H1年に誕生したこのロードスターは安くてオシャレで楽しくて、しかもちょうどバブル景気にも乗って大ヒットして、一躍オープンカーに市民権を与えたクルマだ。もう15年前のクルマになってしまうのだが、年式だけで片づけられないのがオープンカー。ごく普通のセダンやスポーツカーならば完全に賞味期限切れといったところだが、オープンカーはちょっと特殊で見栄えもする。まだまだ現役でイケる。しかも驚くほど安い。もしかしたら世界一安く買えるオープンカーかも知れない。軽い考えで一度オープンカーに乗ってみたいと思うなら、超お手軽なこの旧型がもってこいだろう。
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▲Vスペシャルは本革シート、ウッドハンドルなどオシャレ装備が満載である。

▲エンジンは当初1.6リッターだったが、H5年から1.8リッターに変更。より走りがスポーティになった。