new model/cr-v
 新型CR-Vは旧型よりもグッと質感が上がり、ワンランク上のクルマになった感じだ。4WD中心だった旧型に対して、FFモデルを全面に出してより乗用車ライクになった感がある。基本的には趣の異なった2つのグレードに分けられ、コンフォートなSUV寄りの「フルマーク」に、アクティブな印象のツートンカラー&背面タイヤの「パフォーマ」に、iGと、充実装備のiLがそれぞれにプラス。フルマークにはFFの2WDモデルをラインナップされている。相場的にはちょっと高いが豪華になって魅力も増し、旧型と天秤にかけると悩むところ。でもお金に余裕があれば絶対こっち。
このクルマの現在の登録物件はこちら
※一部OLDモデルが含まれる場合があります。


▲車内のユーティリティスペースはクラス最大級だった旧型よりさらに広くなった。また、インテリア、エクステリアの質感も格段に向上。

▲グッとパワフルになったエンジンは28psアップで158psになったi-VTECエンジン。低、中回転域のトルクは力強い。燃費にも優れ、排気もクリーンだ。
old model/cr-v
 旧型の良いトコロはやっぱり価格だ。旧型であっても性能的に言えば何ら不満が残ることはないし、もともと威張って乗るようなクルマではないので、それほど新しいもの好きでないのなら旧型でも十分だ。特に経済力の乏しい若年層にとっては打ってつけかも。気取らずにいろんな用途に使えるアイテムカーとしては非常に重宝するはずだ。3度のマイナーを経ている旧型CR-V、基本コンポーネンツはあまり変わらないが、初期モデルはウレタンバンパーで見た目のクロカンテイストが強く、それ以降はボディ同色になりSUV色がグッと増した。
このクルマの現在の登録物件はこちら
※一部NEWモデルが含まれる場合があります。


▲室内ユーティリティは非常にゆったりしている。当時のライバルに比べても一歩リードしていると言っていい。ちょっと凹凸はできるがシートはフルフラットにもなる。

▲運転席と助手席にある何気ないトレイだが、これが意外と重宝する。畳めばセンターウォークスルーもできる。